研究課題
若手研究(B)
複素作用理論において,長い時間発展後に自動的にハミルトニアンのエルミート性を得る機構,および,複素数の座標や運動量を適切に扱える新たなブラケット形式を提唱した.また,運動量の関係式が通常の作用が実数の理論の場合と同じであることを示した.さらに,時間の積分に関して未来を含む理論におけるある行列要素が,未来と過去の時間間隔が長い場合には,未来を含まずに内積の定義が修正された理論における期待値にほぼ等しいということを示した.
すべて 2013 2012 2011 2010 その他
すべて 雑誌論文 (6件) (うち査読あり 6件) 学会発表 (10件) 備考 (2件)
Prog. Theor. Exp. Phys.
ページ: 023B04
DOI:10.1093/ptep/pts084
Proc.Bled 2012:What Comes Beyond the Standard Models
ページ: 86-93
Int. Mod. Phys.
ページ: A 27, 1250076
DOI:10.1142/S0217751X12500765
Prog. Theor. Phys.
巻: 126 ページ: 1021-1049
DOI:10.1143/PTP.126.1021
Prog.Theor.Phys.
巻: 125 ページ: 633-640
DOI:10.1143/PTP.125.633
Proc.Bled 2010:What Comes Beyond the Standard Models
ページ: 211-216
http://info.ibaraki.ac.jp/Profiles/12/0001140/profile.html
http://arxiv.org/a/nagao_k_1.atom