研究課題
若手研究(B)
本研究では、過去1万年間の太陽活動復元に見られる数千年以上の経年変化に関して制約を与えるために、樹木年輪中の宇宙線生成核種・炭素14を単年輪毎に分析し、太陽活動を反映する11年/22年周期変動の伸縮を検出した。その変遷から太陽活動の長期変化について検証を行ったところ、過去1万年間においては数千年以上のスケールでの有意な経年変化は存在しないことが明らかとなった。
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PNAS
ページ: doi:10.1073/pnas.1000113107
Journal of Cosmology 8
ページ: 1970-1982
地学雑誌,119,3,小特集「グローバル気候変動Part3」
ページ: 510-518
http://www.icrr.u-tokyo.ac.jp/1ry/index.html