研究課題
若手研究(B)
低温の量子常誘電体において存在が確認されている「温度の波動」(第二音波)をレーザー光を用いて励振するために,非平衡熱力学に基づいて光散乱スペクトルのより定量的な解析手法を考案した.また,この手法による自発光散乱スペクトルの解析結果と,高分解能誘導ブリルアン散乱の解析結果を組み合わせ,第二音波の励振に不可欠な重要な基礎的データである,フォノン間散乱における正常過程と抵抗過程の緩和時間を決定することができた.
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Physical Review B vol.82
ページ: 125103(1-7)
固体物理 第45巻
ページ: 111-122
Physical Review B vol.80
ページ: 165104(1-25)
Ferroelectrics 印刷中
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