研究課題
若手研究(B)
ジャミング転移は粉体の流動・固化を記述する相転移的概念である。ランダムな構造が凍結され剛性が発現するという意味でガラス転移との関係が示唆されているが、そもそも動的性質を含めた現象論自体よく分かっていない。そこで本研究では高密度粉体の大規模な粒子シミュレーションによって、ジャミング転移の動的側面、とくに粒子の協同運動の発達と緩和時間の増大について定量化を行い、さまざまな物理量の指数的発散を同定した。
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http://www.eri.u-tokyo.ac.jp/hatano/jamming.html