研究課題
若手研究(B)
非イオン界面活性剤水溶液において、界面活性剤分子の疎水基の結晶化に伴って出現するラメラ構造のμスケールの巨大構造について、その形態観察と構造形成要因について顕微鏡、X線回折、光散乱を用いて調べた。構造形態を決定する一因として、親水基の構造が大きく関与し、嵩高い構造の場合は円盤状のドメインが比較的安定に存在するが円盤端部の界面エネルギーの不安定性を解くためにやがて丸く閉じてベシクルとなることが分かった。
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