研究課題
若手研究(B)
2008年岩手・宮城内陸地震の断層破砕帯を横断する測線上で、計120点の地震計を高密度に展開し、約10日間にわたり連続波形記録を取得した。この波形記録を用いたトモグラフィー解析をおこなうことで、断層破砕帯の微細構造を推定した。その結果、既存の断層に対応すると考えられる低速度帯がイメージングされた。これらの低速度帯は地殻内に存在する流体やクラック等を意味している可能性があり、断層強度は低いことが示唆される。
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Science
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Wholesale stress regime changes in the upper plate, EarthPlanets Space
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http://www.eri.u-tokyo.ac.jp/akato/