研究課題
若手研究(B)
衛星へのレーザ測距による地球の形状的スケール・力学的スケールの高精度化を試みた.地球重力場の0次項(GM),地球基準座標系のスケール,そしてレンジバイアス,この3者が絡み合う高い相関が,現状の衛星組み合わせにおいて,決定精度の足かせになっていることを明らかにした.できるだけ高度の異なるものを組み合わせることが,3者の相関を下げる効果があることを数値シミュレーションによって示した.
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