2010 年度研究成果報告書

アナログ実験による新たな火山脱ガスモデルの提出

研究課題

研究課題/領域番号	21740326
研究種目	若手研究(B)
配分区分	補助金
研究分野	固体地球惑星物理学
研究機関	東京大学
研究代表者	並木敦子東京大学, 大学院・理学系研究科, 助教 (20450653)
研究期間 (年度)	2009 – 2010
キーワード	火山 / 噴火 / 脱ガス
研究概要	気泡を含むマグマから気泡が分離(脱ガス)できるか否かは火山の噴火様式を決める。これまでは固体の軽石を用いた研究により定常的な浸透流が脱ガスを起こすと考えられてきた。本研究では、液体のマグマの模擬物質を用いた実験により定常的な脱ガスは起こらない事を示した。また、液体のマグマからどの様に、どれだけ脱ガスが起きるのかを定量的に明らかにした。

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