研究課題
若手研究(B)
箱根火山で2009年に発生した群発地震の震源域には、震源の並びと同じ方向に並んだクラック密度の高い構造が存在し、群発地震の発生期間中には、この構造の中に地殻内流体が入っていることが明らかになった。また、群発地震が発生していない期間には、これとは別のクラック構造が支配的である可能性があることが分かった。このように、群発地震の発生に伴って地殻内構造が時間変化する可能性があることが明らかになった。
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