研究課題
若手研究(B)
海域における地震波動場を計算するために、固体-流体の境界条件を正しく考慮した差分法コードを開発した。構築したコード、地下構造モデルを用いて、2009年8月駿河湾で発生した地震についてシミュレーションを行い、観測波形の特徴をおおむね再現することができた。さらに、3次元的に傾いた固体-流体境界を有する構造に対して、従来のスキームでは、顕著な計算誤差が発生する危険性があることを明らかにした。
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地震2 63
ページ: 189-196