研究課題
若手研究(B)
海洋データ同化システムを用いた感度実験、および海洋再解析データの解析から、黒潮大蛇行の長期変動のメカニズムを明らかにした。感度実験から、大蛇行は、低流量ほど長期間持続し、大蛇行の安定性が黒潮流量に強く依存することが分かった。また、流量に加えて、黒潮続流および台湾沖の渦活動の状態の3つの要素を考慮することにより、過去の大蛇行の履歴が概ね説明されることが分かった。
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