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2012 年度 実績報告書

ITP-FT法及びDC-FT法による中期更新世テフラの火山ガラスの高精度年代測定

研究課題

研究課題/領域番号 21740365
研究機関立正大学

研究代表者

青木 かおり  立正大学, 地球環境科学研究科(研究院), 研究員 (30513163)

研究期間 (年度) 2009-04-01 – 2013-03-31
キーワードテフロクロノロジー / 第四紀学 / 年代測定
研究概要

平成24年度は,顕微鏡に反射照明ユニットを装備したことにより,これまでの透過光のみの観察に比べて,測定対象となるフィッショントラックの形状が鮮明になったことから,トラックの大きさを計測する作業の効率があがり,さらに測定精度が向上した.以前にカナダのトロント大学の顕微鏡システム(本年代測定法の創始者の研究室)でフィッショントラックを測定したことのある試料について,本研究で導入した顕微鏡システムでの測定を開始した.
また,平成21年度に北西太平洋~ベーリング海を対象とした研究航海で採取された海底コア試料中の火山灰試料について化学組成分析を行い,上記の年代測定を行う火山灰試料と対比される可能性のある火山灰層の有無を検討した.さらに,これまでの北西太平洋における火山灰の層序と年代値について再検討し,ITP-FT法およびDC-FT法による中期更新世火山灰(テフラ)の火山ガラスのフィッショントラック年代測定が有為であることを確認した.

現在までの達成度 (区分)
理由

24年度が最終年度であるため、記入しない。

今後の研究の推進方策

24年度が最終年度であるため、記入しない。

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公開日: 2014-07-24  

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