研究課題
若手研究(B)
始原的隕石に含まれている希ガスの担体(phase Q)の分離を目指し、隕石の酸分解の残渣を世界最高の性能を持つ超遠心分離器によって分離を行った。酸分解残渣を蟻酸タリウムと共に最大61万g、24時間、到達温度110℃の条件下で分離を行い、カプセルを開封して上下の分画を得た。それぞれの試料に対して精密な希ガス同位体分析を行った結果、重い分画に希ガスが濃縮していることが判明した。
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Nuclear Instruments and Methods in Physics Research B
巻: 274 ページ: 93-99