研究課題
若手研究(B)
(1)ヒトの色覚を司る赤・緑・青色錐体視物質に対し、吸収波長調節の機構をアミノ酸レベルで解明することに成功した。赤色と緑色錐体視物質の吸収波長の差が3アミノ酸残基の違いで説明できることを示した。(2)バクテリオロドプシンのM状態やキサントロドプシンの励起エネルギー移動の研究を行い、ヒトの錐体視物質とは異なるタイプの吸収波長調節機構を明らかにした。(3)これらの研究を行うために必要な方法を開発した。
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