研究課題
若手研究(B)
金属表面上に分子が共吸着した系は、触媒反応や電極反応のモデル系であり、共吸着層の存在比率を系統的に変化させた表面の電子状態を調べることが求められてきた。本研究では、レーザー脱離法により表面上に共吸着種の比率の異なる状態を連続的に作成し、その表面を位置分解型電子分光器で一度に測定する手法の開発を行った。これにより様々な比率の共吸着層のX線吸収分光法、共鳴オージェ電子分光法の測定が可能となった。
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UVSOR Activity Report 2009
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