研究課題
若手研究(B)
触媒開発研究では反応活性点の精密制御に主眼が置かれている.一方,本研究では活性点に直接的に作用しえない外圏部位を制御するという戦略で本研究に取り組んだ結果,(1)ジボリルアルカンを用いる反応開発,(2)独自設計した複核金属錯体を触媒とする反応開発,この二つを達成した.これらは,活性点周辺環境の調整が大きな反応駆動力となりうる従来にはない制御法の基礎として,今後の発展研究に寄与すると考えられる.
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