研究課題
若手研究(B)
我々が独自に不斉合成法を確立してきた含フッ素βアミノ酸をペプチド中に導入することで、フッ素特有の効果に基づくペプチドの構造制御を行った。主な成果として、(1)光学的に純粋な含フッ素βアミノ酸の大量合成法の確立(数十グラムスケールの合成)、(2)含フッ素βアミノ酸の縮合反応の確立(N末端およびC末端方向のペプチド結合伸長)、(3)含フッ素βアミノ酸のペプチド工学への応用(βアミノ酸環状4量体およびβアミノ酸鎖状6量体らせんへの導入)が挙げられる。
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Tetrahedron Letters 50
ページ: 1889-1892