研究課題
若手研究(B)
本研究では、水中で2液を混合する、という単純な手法で、100-400nmで好みのサイズのナノカプセルNano-PICsomeを得る手法を開発した。また、得られたカプセルを生体内で用いるのに十分な安定性を付与することに成功した。Nano-PICsomeには、タンパク質などをその生理活性を保ったまま封入することができた。また、十分に安定化処理したNano-PICsomeは、非常に優れた血中滞留性を示し、薬剤送達カプセルとしての応用が可能であることがわかった。今後のさらなる機能開発が期待される。
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Chem.Commun. 47
ページ: 6054-6056
J.Am.Chem.Soc. 132
ページ: 1631-1636
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