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2011 年度 研究成果報告書

リン原子上にヘテロ原子の配位したホスホールの合成と電子物性材料への応用

研究課題

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研究課題/領域番号 21750189
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 機能材料・デバイス
研究機関福井大学

研究代表者

淺原 雅浩  福井大学, 教育地域科学部, 准教授 (70304201)

研究期間 (年度) 2009 – 2011
キーワード高配位 / ホスホール / 典型元素 / 有機FET / 結晶構造 / 固体蛍光
研究概要

亜リン酸トリフェニルを用いるホスホール類の簡便合成法を確立した。本手法を用いることで、様々なアリール基をリン原子上に収率40%程度で導入することが可能となった。このうちのいくつかの化合物についてエックス線結晶構造解析に成功し、リン原子への酸素原子の配位状態について明らかにした。更に、固体蛍光測定を行なったところ、フェニル、ナフチルおよびペンタフルオロフェニルホスホール等の内部量子収率は30%を超えることが分かった。なお、これらの有機FET素子への応用についても検討したが、特筆すべき特性は得られなかった。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2012 その他

すべて 学会発表 (1件) 備考 (1件)

  • [学会発表] ペンタフェニルホスホール類の合成、構造および物性2012

    • 著者名/発表者名
      淺原雅浩・川端康誉・小寺裕介・青山絹代
    • 学会等名
      日本化学会第92年会
    • 発表場所
      慶應義塾大学
    • 年月日
      2012-03-27
  • [備考]

    • URL

      http://www.f-edu.u-fukui.ac.jp/~m-asahar/

URL: 

公開日: 2013-07-31  

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