研究課題
若手研究(B)
色素増感光電変換素子の電解液について、通常は必須の成分である腐食性のヨウ素の濃度を削減した電解液組成においても従来型電解液に匹敵する光電変換効率を示す組成を見出した。新規に調製した電解液組成は、光電変換効率の温度依存性が従来型電解液組成よりもきわめて小さく、温度変化による出力変動が小さい素子を作製することができた。また、導電性プラスチック基板を用いた素子の耐久性を大幅に向上させることができた。
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Chem. Lett
ページ: 397-399
DOI:10.1246/cl.2012.397.
http://www.cc.toin.ac.jp/sc/miyasaka