研究課題
若手研究(B)
高出力と高容量を両立する電気二重層キャパシタ電極の開発を行った。目標とした構造は「細孔壁がグラフェンシート1枚で構成された規則性メソポーラスカーボン」である。研究開発の結果、この理想構造がイオンの移動抵抗低減に効果的であることを実証できた。さらに、エネルギー密度を増加させるため細孔の微少化を試みた結果、規則性細孔であれば直径約1.2nmのミクロ孔であっても高出力であることを見出した。
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J.Am.Chem.Soc. 133
ページ: 1165-1167
http://www.tagen.tohoku.ac.jp/labo/kyotani/research.html