研究課題
若手研究(B)
ポリ(ビニルアミン)とその前駆体ポリ(N-ビニルアミド)の溶解性の違いを利用して、交互浸漬法を適用することにより、表面をカチオン化したゲルを作成できた。ここへ第2の高分子を導入することで、表面のみが外部環境に応答する「表面ポリイオンコンプレックスゲル」(sPICゲル)を調製した。sPICゲルは、pH7で中性高分子を、pH2ではアニオン性低分子の放出を抑制し、薬物放出制御できる材料として利用できることが分かった。
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