研究課題
若手研究(B)
超音波変調光計測は光散乱体深部の光学的情報を高い空間分解能で計測できる可能性を持つ.超音波変調光信号から定量信号を抽出することは医療応用する上で重要であるため,本研究では超音波変調光信号の発生機構の解明を試みた.反射型超音波変調分光計測システムで反射散乱光によるスペックル分布の波長依存を計測し,モンテカルロ数値計算による光散乱の波長依存を解析すると,実験結果に類似した波長依存効果を得た.
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光学 第38巻,No.6
ページ: 310-315
http://www.osakac.ac.jp/labs/hisaka/