研究課題
若手研究(B)
本研究は、分析装置などで必要とされる、極低温、強磁場の環境下で高速回転するマイクロ圧電アクチュエータを実現することを目的とする。ボルト締めランジュバン型振動子に着目し、温度変化による予圧の変化を分析することにより、低温環境でも圧電振動子によるロータ駆動を可能とした。温度と強磁場に対する特性を考慮することによって、10K以下の低温環境、7Tの強磁場環境において使用可能な回転型のマイクロ圧電アクチュエータを試作し、駆動に成功した。
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Japanese Journal of Applied Physics
巻: Vol.51, No.7
Journal of Advanced Mechanical Design, Systems, and Manufacturing
巻: Vol.6, No.1 ページ: 104-112
DOI:10.1299/jamdsm.6.104
http://www.act.sys.okayama-u.ac.jp/kouseigaku/research/superextream2011/gokuteion.html