研究課題
若手研究(B)
電荷をもつ微粒子(以下、イオン)が流体、とくに噴流によって輸送されるメカニズムを、イオン濃度計測と流体計測の両方を行い実験的に明らかにした。イオン濃度の計測はイオンカウンターを用いて行った。イオンモビリティーおよびイオンの拡散範囲を向上させるため、旋回噴流の効果に注目し、旋回成分の強度を変えることで噴流半径方向のイオン濃度分布を通常の軸対称噴流のそれよりも増加させることができた。また、流体中の乱れ成分がイオンモビリティーに影響する程度を明らかにした。
すべて 2011 2010
すべて 学会発表 (2件)