研究課題
若手研究(B)
本研究では、クローラ機能複合型歩行機械の不整地移動能力を向上させることを目的とし、その知見を得るための理論的および実験的検討を行った。理論的検討では、動力学シミュレータを用いて(1)移動形態の切替え動作、(2)クローラと脚機構の複合動作を検討し、所要時間、静的安定性、消費エネルギの観点からそれぞれを評価した。実験的検討では、改良した実験機を用いて事前に検討した切替え動作および複合動作を実現した。クローラ機構のみでは踏破不可能であった300mmの段差を複合動作により乗り越えることに成功した。
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日本ロボット学会誌 28巻、7号
ページ: 872-879
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