研究課題
若手研究(B)
本研究では,超音波ほど高くはないが微動よりは高い振動数,具体的には数キロヘルツの高振動数で構造物を起振することによって,亀裂レベルの小さな損傷の検出と計測の効率化を同時に実現する損傷検出手法を開発することを目的とし,(1)高振動数で構造物を起振するアクチュエータの開発,(2)鋼板とコンクリート構造物を対象とした振動実験による現象の把握,(3)高振動数領域の解析に適したスペクトル要素法プログラムの作成,(4)スペクトル要素法を用いた損傷同定手法の開発と手法の有用性の検証,を実施した.
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第31回土木学会地震工学研究発表会講演論文集
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橋梁振動コロキウム
コンクリート工学年次論文集
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土木学会論文集A1(構造・地震工学)[特]地震工学論文集
巻: Vol.66, No.1 ページ: 224-232
応用力学論文集
巻: Vol.13 ページ: 985-996