研究課題
若手研究(B)
都市部の新線は都市浅層および大深度での非開削トンネル工法で建設する必要がある。都市部では必然的に既設構造物や既設トンネル近傍でトンネル掘削を行うことになるが、そこではトンネルに作用する土圧はもとより周辺地盤や既設構造物への影響が大きな問題となる。都市部の掘削で問題となる周辺地盤の沈下や既設構造物の変形に関しては合理的な予測が出来ないため、実務では現場計測で地表面沈下を継続的に測るなどして経験的に対応しているのが現状である。解析に対応したモデル実験も併せて行い、解析・実験の両面から、掘削地盤の2次元変形・破壊メカニズムを明らかにする。
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Soils and Foundation vol.51, no.3,in press
http://www.cm.nitech.ac.jp/jiban/english/Staff/Shahin/index.html