研究課題
若手研究(B)
本研究は、自然由来の微生物を用いて、既存宅地の耐震補強工法の開発を目的として、微生物を用いた改良地盤の変形特性や菌種、土質材料の違いによる違いについて実験的に検討を行った。実験結果から、学術上は同じ名前でもあって菌種によって反応速度に違いがあることや、砂の種類(ここでは川砂と風化花崗岩)の違いによる差があまりないこと、改良地盤の方が未改良地盤に比べ、変形抑制効果があることなどがわかった。
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