研究課題
若手研究(B)
本研究では屋外都市模型における熱電対と超音波風速計を用いた温度と風速変動の多点同期計測を行い、建物キャノピー層における乱流変動の時空間分布特性について検討した。これにより、キャノピー層の乱流場は近傍の建物の影響だけでなく、上空の接地境界層で発達する、建物の数十倍以上の大きさを持った乱流組織構造及び、それよりさらに数オーダー大きな大気境界層スケールの乱流変動の影響を受けていることを明らかにした。
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