研究課題
若手研究(B)
本研究は,子供の存在を考慮しつつ,世帯の交通行動に与える影響を分析することを目的とするものである.ここで,分析対象地域として,我が国の東京圏,富山市ならびにスリランカの農村地区とする.我が国の世帯単位の行動データを分析することにより,子供の人数,性別,年齢によって,単独外出行動,共同外出行動における時間や費用が異なることが明らかとなった.また,スリランカの農村地区における世帯調査より,近隣に医療施設が存在するにもかかわらず,遠距離の医療施設にアクセスする世帯が多数いることが示された.
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交通工学
巻: Vol.47, No.1 ページ: 33-36
Proceedings of the Eastern Asia Society for Transportation Studies
巻: Vol.8(No.3)