研究課題
若手研究(B)
本研究は地区交通安全対策を実施した生活道路における住民が主体となった維持管理方法を検討することを目的としている。実施例の多い名古屋市内の4地区を対象に交通実態調査、各地区の沿道住民を対象としたアンケート調査を実施した。これらの調査で得られたデータを分析し、以下の知見を得た。(a)コミュニティ道路整備路線における自動車の走行速度抑制効果は現在も持続している。(b)コミュニティ道路における植栽枡の維持管理、前面道路の点検については、住民から協力が得られる可能性を確認できた。
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