研究課題
若手研究(B)
本研究は,地震または台風などの災害時に避難場所,防災拠点となるべき建築物である空間構造物の地震時における損傷,崩壊挙動の解明,予測手法の提案および応答制御法の提案を目的としている。まず,体育館等に使用されることの多い円筒ラチスシェルを対象とした振動台実験により動的崩壊実挙動を分析した。次に,構造物が崩壊に至らないようにするためにエネルギー吸収機構による応答制御を試みた。最後に地震動を多方向から受ける場合の応答性状について振動台実験および数値解析によって分析した。
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すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 3件) 学会発表 (8件)
構造工学論文集
巻: Vol.58B ページ: 489-495
Proceedings of IABSE-IASS 2011
ページ: 1-7
Proceedings of IASS 2010
ページ: 1-11
Proceedings of IASS 2009
ページ: 1-11, 130