研究課題
若手研究(B)
強風時には風速だけでなく屋根形状などの多様な要因が絡み合って構造物被害が拡大するが、風速以外の影響因子はほとんど整理されていない。一方、屋根形状などは、積雪量といった気候に応じた特徴を持つので、そのような気候特性を利用して屋根などの特性を勘案することで、被害推定精度の向上を目指した。その結果、冬季気候と屋根形状との間には関連があることが分かり、屋根形状が被害拡大に及ぼす影響を定量的に示した。また、検討した影響因子を用いて住家被害を推定し、その精度を確認した。
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