研究課題
若手研究(B)
(1)TMDが弱点とする過渡応答初期の制振効果を向上させることを目的として初期変位を導入する新しいセミアクティブTMDを提案し、数値解析による基礎的検討を実施し、最適初期変位や各種パラメーターに関する設計式を提案した。(2)提案した設計式を用いてインパルス外力を受けたときの大スパン屋根構造モデルにおける制振効果を解析的に確認した。(3)初期変位付与型TMDの小型模型を試作し、平板モデルに対する制振効果を実験的に確認した。
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日本建築学会構造系論文集 第653号
ページ: 1299-1308