研究課題
若手研究(B)
本研究は,平面的・立面的に不整形性を有する建築物を対象として,これが任意方向からの水平地震動を受ける場合の地震応答性状の解明を目的として実施した.その成果として,(1)模型振動実験の結果より,建築物にとって応答が最も厳しくなるときの地震動の入力方向は,定性的には建築物の振動モードより説明可能であることを示した.加えて,(1)の知見に基づき,偏心建築物の非線形地震応答評価手法の開発を行い提案した.
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日本建築学会構造系論文集
巻: 第77巻第674号 ページ: 565-574
巻: 第75巻第653号 ページ: 1247-1256