研究課題
若手研究(B)
大平面空間での火災時の煙流動性状は、煙先端部で空気を巻き込み、さらに天井流下部からの空気連行や天井面への失熱によって、煙の流動距離が長いほど温度が低下するため、その温度勾配による位置エネルギーを動力源とする水平方向への煙の移動が抑制され、結果として煙層が降下すると考えられる。本研究では、先端部での巻き込みを無視し、天井流の下面に連行されると考えられる空気量及び天井面への失熱を考慮した煙の流動性状モデルを作成した。
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平成22年度日本火災学会研究発表会概要集
ページ: 328-329