研究課題
若手研究(B)
住宅にちかい環境設定を取り入れ、生活行動を促進させ、リハビリ効果を向上される、という新しい建築計画に基づき計画されたS病院を、同一医療法人運営による従来型の病棟H病院と比較し、患者の運動レベル(歩数、運動強度)の測定と、患者の居室内での過ごし方に関するアンケート調査の実施により検証した。その結果、両病棟の年齢がちかい患者同士のデータから、個室の導入やレストランの配置等が、歩数、運動強度の発生に有効であること、また、4人部屋よりも個室内において個人的な行為の高い発生状況が裏付けられた。
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