研究課題
若手研究(B)
本研究は、中山間農村地域に居住する高齢者の地域生活とQOL評価を関係づけて考察することで、QOL向上に向けた福祉のまちづくりに資する基礎的知見を得ることを目的とする。中山間農村地域に居住する高齢者を対象に、各戸訪問によるヒアリングとWHO QOL26を用いたQOL評価を調査した。その結果、時間的自由度の高い移動手段の確保と多様な外出機会、さらには子ども世帯との定期的な接触が高齢者のQOL評価に好影響を与えることが明らかとなった。
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九州保健福祉大学研究紀要 第12号
ページ: 31-38