研究課題
若手研究(B)
中世アルメニア建築における装飾意匠について、悉皆的な現地調査に基づいた分析を通して、その特質と変遷を導出し、中世アルメニア建築の様式史の一端を明らかにした。装飾意匠の構法的特質として、彫刻による装飾の使用と配置に、工法として採用されるラブル・コア工法における石積との関連が見出された一方、装飾意匠の一例として検討した外壁面ニッチについては、その構法的・意匠的特質を明らかにするとともに、その年次的変化を、4-14世紀を4つの時代に区分できる編年指標と見なせることを示した。
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2011年度日本建築学会関東支部研究報告集
巻: 9028(CD-ROM)
巻: 9027(CD-ROM)
2011年度日本建築学会大会学術講演梗概集
巻: 9344(CD-ROM)
日本建築学会計画系論文集
巻: vol.76、No.664 ページ: 1179-1188
2010年度日本建築学会関東支部研究報告集
巻: 9031(CD-ROM) ページ: 579-582
2010年度日本建築学会大会学術講演梗概集F-2
ページ: 155-156
2009年度日本建築学会関東支部研究報告集
巻: 9036(CD-ROM) ページ: 637-640
巻: 9035(CD-ROM) ページ: 633-636