研究課題
若手研究(B)
本研究では、近代登山発祥の地として知られる日本アルプス(北アルプス・中央アルプス・南アルプス)の山小屋について調査研究を行い、近代登山を契機とした山岳建築の歴史的文脈を把握した。とりわけ、近代登山の中心地である北アルプスの上高地地域、槍地域、穂高地域の山小屋について重点的に調査研究を進め、近代登山の普及にともなってそれまで山岳にて育まれてきた土地と建物に関する建築文化が登山者へとひらかれていく、という山小屋の建設過程を明らかにした。
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日本建築学会計画系論文集
巻: 659号 ページ: 211-220