研究課題
若手研究(B)
本研究は、日本近世を対象として、幕藩体制下の政治変動にともなう江戸をはじめとする城下町の武家地の空間的変容を通時的に把握することを目指したものである。ここでは屋敷証文や絵図、日記などの史料を用いて武家屋敷の移動状況を把握し、将軍の交代や老中の更迭などによって武家屋敷がどのように移動したかを分析し、都市史と政治史とを架橋することを試みた。その成果は単著『江戸の政権交代と武家屋敷』においてまとめている。
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