研究課題
若手研究(B)
水素吸蔵材料の水素吸蔵放出メカニズムおよび実用化において大きな問題となっている可逆的に吸蔵放出できない水素の存在(死蔵水素)に着目し、物質中の水素の分布や状態を調べる上で有効である中性子散乱を利用することで、これらの問題の解明を試みた。特に、中性子小角散乱および中性子準弾性散乱を利用して、水素を吸蔵放出させたTi-Cr-V系合金やMg-Ni系合金の合金表面や死蔵水素の状態について詳細に調べた。
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J.Hydrogen Energy 36
ページ: 3062-3066
Journal of Physics : Conference Series 247
ページ: 012036