研究課題
若手研究(B)
絶縁セラミックス材料でありながら、高い熱伝導率を持つ窒化アルミニウム(AlN)は有用であるが、難加工材料であり、厚い層として形成する有効な手段は未だない。本研究ではアルミニウムおよびアルミナ粉末材料を窒素/水素プラズマ中で溶融させるとともに反応させる反応性プラズマ溶射により、AlNを主成分とする皮膜の作製に至った。また、形成された皮膜が主に立方晶構造であったことから、同じ構造を持つ酸窒化物を経ての反応過程であることが明らかになった。
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Journal of Thermal Spray Technology Vol.20, No.3
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Journal of Thermal Spray Technology Vol.20, No.1-2
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Proceedings of Processing and Fabrication of Advanced Materials XIX
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http://isf.me.tut.ac.jp/