研究課題
若手研究(B)
基板に単層吸着させたFe3O4ナノ粒子を触媒ナノ粒子として用いたカーボンナノチューブの成長に成功した。狭粒径分布のナノ粒子を触媒として用いることで、カーボンナノチューブのカイラリティー制御が可能になると考えられる。今後の課題としては、触媒能の向上が挙げられる。Fe3O4ナノ粒子表面の有機分子が触媒能の劣化につながっていることが分かった。今後、UVオゾン処理も組み合わせることで、不純物のさらなる低減化を行う。
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すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (3件) 備考 (1件)
Chemistry of Materials
巻: 22 ページ: 1862
Chem. Vap. Deposition
巻: 16 ページ: 248
http://research.wpi-aimr.tohoku.ac.jp/jpn/research/583