研究課題
若手研究(B)
本研究では、吸着法を用いた半導体や液晶製造に用いられるフォトレジスト廃液からの水酸化テトラアメチルアンモニウムの低コストかつ省スペースな分離・回収プロセスについて、エンド・オブ・パイプ廃水処理が可能なシステムを確立することを目的としている。吸着剤としては、メソポーラスシリカの一種であるMCM-41を用いた。バッチ吸着法により、MCM-41によるTMAHの吸着特性を明らかにした。また、アルミナバインダーによりMCM-41を造粒し、カラム吸着法によるTMAH の分離回収法を確立した。
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