研究課題
若手研究(B)
本研究では、酵素を用いた蛋白質の安定性向上技術の開発を行った。本研究ではタンパク質連結酵素Sortaseに注目し、この酵素を用いて目的タンパク質のN末端とC末端を連結することで、タンパク質を安定化させる技術の開発を試みた。EGFPをモデルタンパク質として用いて両末端を連結させ、熱安定性を向上させる事ができた。さらに、効率的な連結のためには、両末端におけるリンカー配列が重要であることも示された。
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Journal of Biotechnology 151(1-2)
ページ: 37-42
Bioconjugate Chemistry
ページ: 2227-2233