研究課題
若手研究(B)
小氷片密集水路を航行する船舶の抵抗評価手法を開発し、これを用いて流れ場の影響、水路の初期状態の影響等を評価した。その結果、流れ場の影響は顕著ではないこと、水路氷片を整列させた場合と乱雑に配置した場合では違いがあるものの、その違いは氷片の大きさに依存するため関係が明確でないことを見いだした。また氷片形状の影響を、球形及び立方体氷片の比率を変えることで調査し、その影響は顕著であるため実海域航行の評価に利用するためには適切な比率を与える必要がある。
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寒地技術論文・報告集 Vol.25
ページ: 202-206
日本船舶海洋工学会論文集 Vol.10
ページ: 49-56