研究課題
若手研究(B)
次世代高密度エネルギー源として期待される核融合炉の開発において、燃料トリチウム挙動の把握は必須の課題である。本研究ではプラズマを閉じ込める容器内壁の損耗により形成される金属再堆積層における燃料水素同位体の捕捉・放出特性評価を行った。水素プラズマ照射下で成長する金属堆積層には、多量の水素が捕捉され、その量は堆積条件により大きく変動することがわかった。また、取り込まれた水素同位体の回収には600℃以上の高温加熱が必要であることを明らかにした。
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Fusion Engineering and Design in press
Fusion Engineering and Design 85
ページ: 1094-1097
Journal of Nuclear Materials 390-391
ページ: 689-692
http://www.qpn.kyushu-u.ac.jp/lab5/index.html