研究課題
若手研究(B)
ジルコニア製の高圧NMRセル内に、水分量を調整したシリカビーズあるいは粘土を充填し、これら細孔内の水を、NMRにより計測できるシステムを構築した。これを用いて、細孔内の水のスピンー格子緩和時間(T1)、スピン-スピン緩和時間(T2)および拡散係数(D)を調べた結果、水分子の運動状態が抑制されていることが分かった。また、T1値に圧力依存性があること明らかにした。これら細孔内へのイオン添加効果について検討するため、イオンを計測しうる剛Rプローブを試作した。
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J.Visual.Soc.Japan 29 (2)
ページ: 243-244
Electrophoresis 30
ページ: 1-7
http://www.nr.titech.ac.jp/~ptsuka/